綜合ユニコム｜「都市機能強化」で読み解く東京圏不動産マーケットの近未来

綜合ユニコム｜セミナー

2020年代に向けて加速する「インフラ2.0」を見逃すな！
羽田空港や鉄道ネットワーク、駅周辺再開発、ホテル・リゾート etc. 全てが新たな局面へ。

「都市機能強化」で読み解く
東京圏不動産マーケットの近未来

グローバルに過熱する都市間競争を勝ち抜くための国・政府を挙げての取組みから、
デベロッパーや鉄道会社等の固有の戦略に基づくプロジェクトまで、
東京のインフラ・不動産はどう変化し、事業機会はどこに生まれるのか【徹底解説】！

ごあんない
　2020年の東京オリンピック開催や増加する訪日観光客受入れに向け、都心部を中心とする東京圏では都市機能強化のためのインフラ改善が急ピッチで進められています。国が進める国際ビジネス特区におけるオフィスやホテルの開発、注目が集まるIR（統合型リゾート）の動向、羽田空港の利便性向上のために各社が取り組む新線構想、ターミナル駅再開発等々、官民を挙げて盛んに取り組んでいます。リニア中央新幹線の開業も予定される2020年代に向け、東京圏のインフラは大きく変貌する可能性が高く、「インフラ2.0」とも呼びうるマグニチュードが期待されます。
　本セミナーでは空港や駅・鉄道ネットワークを中心に、東京圏の都市機能強化に向けたさまざまなプロジェクトを通して、それらが不動産マーケットの将来にどのような影響を及ぼすのかを検証するほか、ホテル開業状況やオフィス供給動向といった不動産ファンダメンタルズの推移をマーケットのリスク要因にも触れながら解説し、事業機会がどのエリアに生まれるのかを予測いたします。
　東京圏での今後の不動産ビジネスチャンスを探る投資・開発・仲介等、さまざまなプレーヤーの皆様の積極的なご参加をお勧めいたします。

セミナープログラム＆タイムスケジュール

13：00～17：00 （途中で15分間のコーヒーブレイクを挟みます）

1. 【羽田空港2.0〈2020年代へ〉――徹底解説】
羽田空港は国際線強化で世界に冠たる国際空港へ
○ 国際線拡大でトップクラスの空港へ：不動産市場へのマグニチュードは？
○ 都心飛行解禁の可能性高まる：大きなブレークスルー
○ 5番目の新滑走路も建設へ：羽田空港の中長期的ポテンシャル
○ 道路整備計画：中央環状線（大橋JCT～大井JCT）、羽田～川崎連絡橋
○ 同じく国際空港である成田空港の大事な役割とは

2. 【鉄道ネットワーク＆駅周辺再開発2.0〈2020年代へ〉――徹底解説】
羽田空港アクセス新線プロジェクト、
新幹線プロジェクト、新線・新駅の衝撃
○ 羽田空港へのアクセスは大幅に強化へ――新線プロジェクトの解説＆評価
　・ JR東日本・羽田空港アクセス線構想：
　　　　東海道貨物線・東京貨物ターミナルを活用し、
　　　　羽田空港と新木場駅、新宿駅、東京駅を結ぶ3ルートの新線構想
　・東京モノレール延伸：
　　　　浜松町駅から東京駅までの延伸構想
　・都心直結線：
　　　　押上駅と泉岳寺駅を東京駅地下の新駅経由で結び、
　　　　成田空港と羽田空港を 1時間弱でつなぐ構想
　・新空港線(蒲蒲線)：
　　　　JR・東急「蒲田駅」と京急「京急蒲田駅」を結ぶ構想
○ 北陸新幹線など新幹線網拡大、輸送機関革命となる「リニアによる中央新幹線」
○ 積極開発を進める鉄道各社の戦略と背景：新線＆新駅・相互直通運転と軌間
　・上野・東京ラインから田町車両センター新駅と品川駅周辺まで
　・小田急線複々線化と新宿駅再開発
　・虎ノ門ヒルズ周辺（地下鉄新駅や新線の可能性）
　・副都心線の相互直通運転と渋谷駅再開発
　・その他、延伸や相互直通運転の動き
　　（有楽町線延伸：豊洲駅～住吉駅、相鉄とJR・東急との相互直通運転等）
○ 新しい交通システムの将来性：LRT、ロープウェイほか

3. 【東京圏ホテル・リゾート2.0他〈2020年代へ〉――徹底解説】
その他アセットも含め、どのような開発が進展するのか
○ IR・統合型リゾート（カジノ、MICE受入れ施設等）の行方
　・お台場か横浜か、あるいは東京圏外なのか
　・名乗りを挙げたプレーヤーの本気度・実現性とは
○ 築地市場跡地もカジノになるのか、それ以外の開発可能性とは
○ 訪日観光客の集客見込む、都市型商業施設やホテルの開業状況
○ 今後のオフィスビル供給動向、賃料の推移
○ 都市機能強化で勝ち組となるエリアはどこか

4．質疑応答

開催日時	2014年10月30日（木）　13:00～17:00
会場	アイビーホール東京都渋谷区渋谷4-4-25　TEL 03-3409-8181 ※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。
参加費	41,040円（１名様につき）　（消費税および地方消費税 3,040円含む） ●同一申込書にて２名以上参加の場合は　38,880円（１名様につき）　（消費税および地方消費税 2,880円含む） ※テキスト・コーヒー代を含む。

▼内容に関するお問合せは綜合ユニコム株式会社企画事業部 TEL.03-3563-0099

講師プロフィール
	二瓶博和（にへいひろかず）ジョーンズラングラサール(株)　ダイレクターインダストリアル＆リテールスペシャリスト、インフラ担当早稲田大学法学部卒業後、丸紅(株)入社。ロンドン支店勤務等を経て1987年大和證券(株)入社、証券アナリストに。(株)大和総研に勤務後、97年J.P.モルガン・インベストメント・マネージメント入社。その他機関投資家を含め計20年にわたり不動産・運輸セクターのアナリストとして活動。2007年からプロスペクト・リート・アドバイザーズ(株)にて経営企画・M＆A戦略担当取締役。10年3月シービーアールイー・ジャパン(株)ヘッドオブリサーチ等を経て、14年8月より現職。主に物流・商業施設マーケットのリサーチ＆アドバイザリーに携わるほか、J-REITに加え、鉄道や空港などインフラ市場も担当している。「不動産ファンドフォーラム」でのモデレーター、「Nomura Investment & Global Real Estate Forum」等で講演活動を行なうほか、「日本経済新聞」「日経ビジネス」「月刊プロパティマネジメント」等での執筆も多い。

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