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 大転換期を迎えた国内不動産市場はどこに向かうのか!?
マーケットサイクルと精緻なデータ分析に基づく科学的将来変動予想から、市場の今後を明らかにする!

綜合ユニコム不動産マネジメントセミナー
混迷する不動産市況 「反転のタイミング」を読む
「マーケットはいつ回復基調に転じるのか?」「将来キャップレートの推移は?」
多くの不動産・金融関連プレーヤーが抱く“不安”に対し、科学的アプローチから切り込む!

ご案内
100年に一度とも言われる昨年来の世界的な金融不況は、不動産ファイナンスの一斉引締めによる取引件数の激減を招くなど国内不動産市場に深刻な影響を与えました。また、物件価格が下落傾向に転じ、ここ数年低下が続いていた「キャップレート」も急上昇を始めるなど、わずかな期間で市場環境が激変した結果、不動産投融資の判断は以前にも増して困難な状況となっており、これが不動産不況をさらに深めるといった悪循環に陥っています。
このような状況にあって、いま不動産関連プレーヤーの関心は、この「先行きが見えない不況がいつ終わるのか」という一点に集まっているのではないでしょうか。本セミナーでは、そのような疑問に対する一つの解決策として、公表された不動産価格をベースにしたキャップレートの体系的なモデルを用い、不動産の将来価格の変動とその反転のタイミングを、科学的将来変動予想で明らかにします。
また、バブル崩壊後の不良債権投資で幕を開けた国内の不動産金融市場の変遷とキャップレートの変動を辿りながら、改めてパラダイムシフトを迎えた不動産市場における投資基準としての「キャップレート」のあり方を探ってまいります。

セミナープログラム&タイムスケジュール

セミナープログラム&タイムスケジュール
13:00〜17:00(15:00前後に15分間の休憩を挟みます)

第T講座
国内不動産金融市場の変遷と、再定義されるキャップレート


T.「不動産キャップレート」の誕生(〜2002年)
 ・不良債権投資から不動産証券化、ノンリコースローン、J-REITの登場、
  そして不動産投資のグローバル化へ
 ・日本の不動産投資におけるパラダイムシフトとキャップレート

U.「不動産市場」の生成・発展・崩壊と再定義されるキャップレート(2003年〜)
 ・不動産投資ファンド、SPCとノンリコースローン、そしてJ-REITという舞台装置が果たした役割
 ・DCFで描くキャッシュフローとキャップレートの関係
 ・市場の機能停止と“消滅した”キャップレート
 ・バブル経済破綻時と今回の不況は、何が違うのか
 ・アンケート調査の功罪

V.キャップレートデータベースが拓く不動産市場の新次元
 ・データベースのコンセプトと概要
 ・キャップレートデータベースだから見えてくる事柄

■講師:佐々木 宏之 日本不動産投資顧問梶@代表取締役社長


第U講座
不動産価格に基づく「科学的将来変動予想」から市況の「底」を探る


T.キャップレートの将来予想値
 ・将来変動予想:いつまで下がり続けるのか、その下落幅は?
 ・地域別変動予想:東京と地方都市間での下落幅の違いは?

U.キャップレートモデル体系の概要
 ・キャップレートデータが示す変動性・周期性
 ・マクロデータとの相関性
 ・マクロデータの予測力:予測値と実績値の差
 ・個別物件のキャップレートを統計データから算出可能に。その説明力を検証する

第V講座
予想に基づくキャップレートデータの応用例

・不動産投資案件の具体例:実際の投資事例とモデルの活用方法

■講師:鈴木 洋壹 潟Nレジット・プライシング・コーポレーション 代表取締役社長 
■講師:神崎 清志 潟Nレジット・プライシング・コーポレーション

開催日時 2009年3月13日(金) 13:00〜17:00

会場 銀座ラフィナート
東京都中央区銀座1-26-1 TEL.03-3564-0888

※詳しい会場案内図は参加証にてお知らせいたします。

参加費 37,800円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 1,800円含む)
●同一申込書にて2名以上参加の場合は
35,700円(1名様につき)
 (消費税および地方消費税 1,700円含む)
※テキスト代、コーヒー代を含む。

インターネットでもお申込みできます)
お問合せ・お申し込み先
綜合ユニコム株式会社 企画事業部 
〒104-0061 東京都中央区銀座2-8-15 共同ビル TEL.03-3563-0099

講師プロフィール

佐々木 宏之 (ささき・ひろゆき)
日本不動産投資顧問
代表取締役社長

立花不動産鑑定事務所、長銀総合研究所コンサルティング事業部を経て、1993年長銀総研コンサルティング設立に伴い出向。長銀総研(コンサルティング)では、住宅、オフィス、商業施設、ホテル等の都市開発に関わるマーケティング調査及び開発戦略立案と、不動産会社の新規事業開発コンサルティングを専門に携わる。99年10月、日本不動産投資顧問椛纒\取締役に就任。
不動産評価に関しては、不良債権担保不動産評価及び債権回収シナリオ作成、不動産投資家向け評価、ノンリコースローン担保不動産評価等を中心に、これまでに5,000件を超える評価実績を持つ。不動産鑑定士。


鈴木 洋壹 (すずき・よういち)
潟Nレジット・プライシング・コーポレーション
代表取締役社長

1985年野村総合研究所に入社。長銀総合研究所を経て、93年長銀総研コンサルティング設立に伴い出向。2001年10月に潟Nレジット・プライシング・コーポレーションを設立し代表取締役社長に就任。専門分野として、金融エンジニアリング分野(解析技術、数理モデル化技術)、クレジット分析(企業審査技術、信用リスク審査技術)、金融機関向け総合コンサルティング(戦略策定・マーケティング関連技術)、コーポレートファイナンス分野(財務戦略策定関連技術)など。


神崎 清志 (かんざき・きよし)
潟Nレジット・プライシング・コーポレーション
1993年より日本長期信用銀行にてデリバティブ商品開発に従事し、99年から野村證券金融研究所にてクォンツアナリストを務める。04年にクォンツ・アドバイザーズ(独立系ヘッジファンド)にて日本株ファンドのCIO(最高投資責任者)に就任。 08年1月、潟Nレジット・プライシング・コーポレーションに入社。一貫して金融技術を用いた債券・株・デリバティブのモデル開発/商品開発に従事する。

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