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“大量発生が予想される慢性期医療・介護難民の受け皿は何か?
医療・看護・介護関連事業者にとって最大のビジネスチャンスが到来した!!

在宅医療時代で変わる医療・看護の新事業モデル研究
在宅療養支援診療所、訪問看護ステーション運営の新展開

ごあんない
 2006年の診療・介護報酬同時改定、療養病床再編(2011年度末での介護療養病床廃止と23万床の大削減)など、厚生労働省の繰り出す政策は、明らかに在宅医療シフトへと大きくハンドルを切るものといえます。 この医療・介護の大きな変化に対応して、早くも一部の医療機関・介護事業者は、在宅診療と訪問看護・介護の連携強化へと向かい始めています。日本経済新聞社が先頃行った介護事業者調査でも、今後1年間で訪問看護の拠点数は36%増と予測されています。
 このような全く新たな状況の中、本セミナーでは、これからの在宅医療・介護事業のあり方を探るとともに、早くから在宅医療・訪問看護の重要性と可能性に着目してきた先行企業のビジネスモデルを徹底研究してまいります。

セミナープログラム&タイムスケジュール

【第1講座】 13:00〜14:00
06年医療制度改正がもたらす、医療・看護の新地平


1.在宅医療の柱として新設された在宅療養支援診療所(在療診)は機能するか
  ●在宅医療への制度シフトで変わるクリニックの機能
  ●重要な役割を担う訪問看護ステーション
2.増収のチャンスを得た訪問看護
  ●改定後の在宅医療・訪問看護の報酬体系〜新たな報酬点数加算への対応
  ●訪問看護の新たな役割と方向性
3.診療所ネットワーク「プラタナス」が目指す在宅診療・看護・介護の連携
  ●チーム医療による在宅診療
  ●ホスピス機能による在宅看取り支援
  ●メディカルショートステイ機能による在宅療養支援

■講師:(株)メディヴァ 代表取締役 大石 佳能子


【第2講座】 14:10〜15:25
療養病床大削減時代の受け皿は何か


1.手詰り? 医療保険・介護保険制度改革
  ●進まない在宅医療・訪問看護の実態
  ●減収に悩む介護事業者
2.療養病床大削減時代の受け皿は何か
  ●2011年度、療養病床6割削減のリアリティ
  ●療養難民の受け皿はどうする?
3.不可欠な高齢者向け看護・介護環境の再整備
  ●求められる病院と自宅をつなぐ機能
  ●期待したい住宅デベロッパーと医療・介護事業者の提携

■講師:日本経済新聞社 編集局生活情報部 編集委員 浅川 澄一


【第3講座】 15:30〜17:00
在宅医療時代に向けたセントケア(株)の新ビジネスモデル


1.介護保険と医療保険の市場動向
  ●療養病床再編の動向
  ●診療報酬の改定の動向
  ●在宅療養支援診療所と訪問介護の連携
2.これからの訪問看護事業の方向性〜ビジネスチャンスを探る〜
  ●訪問看護と在宅介護の連携
  ●ますます高まるケアマネジャーの役割
3.セントケアの目指す訪問看護事業
  ●ミレニアシステムの現状
  ●セントケアのFC展開の実際
  ●モデル事業シミュレーション


■講師:セントケア(株) 取締役副社長 吉田 英二


開催日時 2007年3月27日(火) 13:00〜17:00

会場 九段会館
東京都千代田区九段南1-6-5 tel.03-3261-5521

参加費 36,750円 (1名様につき)
(消費税及び地方消費税1,750円含む)
●同一申込書にて2名様以上参加の場合は
32,550円 (1名様につき)
(消費税及び地方消費税1,550円含む)
(テキスト・コーヒー代を含む )

インターネットでもお申し込みできます)
お問合せ・お申し込み先
綜合ユニコム株式会社 シニアビジネス事業部 
〒104-0061 東京都中央区銀座2-8-15 共同ビル TEL.03-3563-0425

講師プロフィール

大石佳能子(おおいし かのこ)
株式会社メディヴァ 代表取締役
1983年大阪大学法学部卒業。88年ハーバード大学MBA取得。マッキンゼーのパートナーを経て、2000年(株)メディヴァ設立、代表取締役社長に就任。医療機関、介護・福祉サービス、行政、企業等へのコンサルティングを手がける。同年12月、第一号案件である用賀アーバンクリニック(東京都世田谷区)の開設を支援。03年同クリニックは法人化し、医療法人社団プラタナスとなる。プラタナスにおける在宅医療部(有料老人ホーム及び一般患者への訪問診療)、健診・透析センター等の開設を支援し、その後も同法人の総事務長(業務委託)として運営支援を全面的に行う。同法人は05年12月、(株)ベネッセスタイルケアが運営する有料老人ホーム「アリア松原」に有床クリニック「松原アーバンクリニック」を併設。ホームの後方ベッド機能のほか、地域の在宅患者へのメディカル・ショートステイやホスピスを提供する。

浅川澄一(あさかわ すみかず)
日本経済新聞社 編集局生活情報部 編集委員
1948年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後に日本経済新聞社に入社。東京本社流通経済部で流通企業、サービス産業、ファッションビジネスなどを担当。1987年11月に月刊誌「日経トレンディ」を創刊し初代編集長。その後、流通経済部部長、マルチメディア局編成部長などを経て、1998年から、日本経済新聞社編集委員。高齢者ケア、少子化、NPOなどの分野を担当。
著書:「これこそ欲しい介護サービス――安心できるケア付き住宅を求めて」(日本経済新聞社、2006年)、「明日が見える介護――オーストラリアの福祉システム」(日本経済新聞社、2000年、共著)、「『さぬき』からケアの風――介護保険とNPOの協働」(筒井書房、2004年、共著)。

吉田英二(よしだ えいじ)
セントケア株式会社 取締役副社長
1954年兵庫県生まれ。77年神戸市外国語大学卒業後、(株)ニプロに入社し医療機器プロパーとして活躍。85年(株)ヘルシーライフサービスに入社し、92年に同社取締役本部長に就任。99年(株)ニチイ学館介護事業本部常務取締役、2001年同社マーケティング本部常務取締役を経て、02年同社マーケティング本部専務取締役に就任。06年セントケア(株)に入社し、取締役副社長に就任。なお、07年4月に同社代表取締役社長に就任予定。社団法人かながわ福祉サービス振興会常務理事を兼務する。
主な著書に「民間在宅ケアサービスの展開」(共著)、「シルバーサービスマニュアル」(共著)、「在宅ケア時代を読む」等がある。

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