遊園地・テーマパークの売上高・入場者数はともに2015年に過去最高を更新、順調に市場拡大を続けています。
堅調さの背景には、円安による国内回帰や訪日客増加、大手を中心としたテーマパーク事業者の大規模投資やそれに伴う値上げ策などが貢献しています。また、インバウンド客の志向も、買い物(モノ)から体験(コト)へ消費形態がシフトすることによって、さらなる追い風となることでしょう。また国内景気浮揚策としてあげられるIR(統合リゾート)へのエンターテインメントビジネス開発も本格化も期待されるところです。
その他、注目の動向としては、エンターテインメントプラットホーム&コンテンツとして拡大が期待されるVR(ヴァーチャルリアリティ)のエンターテインメント分野での今後の展開も注目を集めています。
本フォーラムでは、1日目(11月29日)THEMEPARK DAY、2日目(11月30日)もE(ENTERTAINMENT)-technology DAYとして企画・実施いたします。



 

受講料:無料(事前予約方式)
定員:100名(定員に到達次第締切らせていただきます)
お申込み:右の『受講お申込み』ボタンをクリックしてください。申込みフォームの
 ページが開きます。
 お申込み完了後、参加証を表示するための確認メールが登録いただいたメールアドレスへ
 返信されますので、参加証をプリントアウトして当日会場までお持ち下さい。

※確認メールが届かない場合は、お申込みが正しく受付けられなかった可能性があります。
 お手数ですが再度お申し込みいただくか、事務局までご連絡ください。

※講演企業・演題が変更される場合がございます。ご了承ください。
※定員到達により締切となった講座も、当日のキャンセル状況により受講できる場合が
 ございます。
 ご希望のお客様は当日、該当講座のセミナー会場にてご確認ください。
※弊社の個人情報保護方針はこちらにて公表しております。


開催概要
 
名 称 : エンターテインメントビジネス戦略会議2016
 
会 期 : 2016年11月29日(火)テーマパークDAY 10:10 〜 15:40
2016年11月30日(水)E-テクノロジーDAY 10:10 〜 14:50

会 場 : 東京ビッグサイト西3ホール C会場
『レジャー&サービス産業展2016』内
〒135-0063東京都江東区有明3-11-1 TEL.03-5530-1111
受講料: 無料公開
入場形式: 限定招待制(招待券配布・入場登録制/入場無料)
主 催 : 綜合ユニコム株式会社
事務局 : 綜合ユニコム株式会社 企画事業部
〒104-0031 東京都中央区京橋2-10-2 ぬ利彦ビル南館
TEL.03-3563-0420(直通)/FAX.03-3564-2560


プログラム


《THEMEPARK DAY》

C-1 10:10〜10:40 [エンターテインメントビジネス戦略会議プロローグ] 【C会場】
レジャー・エンターテインメント産業の
現在と未来
○2015〜2016最新動向
○マクロ市場分析
○今後の市場予測(テーマパーク・IRなど)

黒羽 義典
月刊レジャー産業資料
編集長


C-2 11:00〜11:40 [世界のテーマパークビジネス] 【C会場】
世界のテーマパークディスティネーションリゾートの動向/
テーマパーク・IR注目事例レポート
○2015年の世界(欧米、アジアなど)の動き
○2015〜2016の注目事例ピックアップ
○Siam Park/Studiocity MACAU/Shanghai Disney Resort等


渡辺 安彦
阪和興業(株) 機械部
部長

わたなべ・やすひこ●1969年生まれ。91年中央大学経済学部卒業。92年4月阪和興業(株)入社、 東京本社貿易部配属、98年12月HANWA AMERICAN CORP. HOUSTON BRANCHへ出向、 2004年 9月大阪本社・機械部レジャー施設課、07年4月大阪本社機械部レジャー施設課課長、 13年4月 大阪本社機械部副部長、14年4月大阪本社機械部部長に就任。アメリカ、ヨーロッ パの遊戯機械、アトラクション、演出機器メーカーから信頼を集め「よみうりランド」「富士急 ハイランド」など日本の最先端ライド・アトラクションや全国のウォーターパーク開発を担当し ている

C-3 12:00〜12:40 [遊園地の新機軸] 【C会場】
“モノづくり”をテーマとした「グッジョバ!!」。
新たな切り口のエンターテインメントの実際

○15アトラクションを擁する施設内容とコンセプト
○3月18日開業後の集客状況とその内容
○今後の開発・方針について など
 
曽原 俊雄
(株)よみうりランド 遊園地事業本部
副本部長 企画宣伝部・営業部担当

そはら・としお●1989年東京農工大学応用物理学科卒業、同年(株)よみうりランド入社、2004年よみうりランド遊園地支配人、07年静岡よみうりカントリークラブ総支配人、09年経営企画室次長、12年新規事業推進室室長。「よみうりランド」年間集客数目標200万人へと大幅な集客増の原動力となっている、全天候型遊戯施設「GOOD JOB ATTRACTIONS【 グッジョバ!!】」の開発を09年より手がける

C-4 13:00〜13:40 [遊園地事業への新規参入] 【C会場】
地方中堅パーク「那須ハイランドパーク」
の取り組みと今後の展開
○日本駐車場開発の手掛けるビジネスフィールド
○駐車場、スキー場再生で培ったハンズオン型再生・運営モデル
○遊園地事業特性を把握した運営と地域連携 など

雪本 智史
日本テーマパーク開発(株)
代表取締役社長

ゆきもと・さとし●2003年日本駐車場開発(株)入社、07年日本スキー場開発に入社後、10年(株)北志賀竜王(竜王スキーパーク)代表取締役社長に就任。テーマパーク事業の立ち上げとともに、16年6月日本テーマパーク開発(株)代表取締役社長に就任、現在、那須ハイランドパークの経営を担う

C-5 14:00〜14:40 [エンターテインメント空間クリエイター] 【C会場】
“新名所”ヒットメイクの秘密
○「新名所」の成功事例とそれに必要な条件
○アイデアの源泉とはなにか
○日本のナイトエンターテイメントへの提言( 統合リゾートやインバウンド対策に不可欠な要素として)など

相羽 瑙
(株)グラフィクスアンドデザイニング
代表取締役会長兼社長
空間プロデューサー、アーティスト
(株)東京妙案開発研究所 代表取締役社長

あいば・たかのり●1953年横浜生まれ。94年「新横浜ラーメン博物館」と、すかいらーく「ガスト」という対照的なプロジェクトをほぼ同時期に成功させ、空間プロデューサーとして注目を集める。「箱根☆サン=テグジュペリ 星の王子さまミュージアム」「NINJAAKASAKA」「同 NEW YORK 」「同 KYOTO」「寄居星の王子さまPA」「羽生PA 鬼平江戸処」など、話題の施設をプロデュース&デザイン。天才ヒットメーカーとして、商業施設、テーマパーク、リゾートホテルのプランを数多く手掛ける。最近では「セブンパーク アリオ柏」(セブン&アイHLDGS.最大のショッピングセンター)のアートディレクターを担当し、施設の魅力づくりや話題づくりを成功させた。また、独自の「メイズ」や「Bonsai Art」などのアーティストとしても活躍中

C-6 15:00〜15:40 [プロジェクションマッピング/映像演出] 【C会場】
新たなステージへと向かう映像演出の世界
○「新江ノ島水族館・ナイトワンダーアクアリウム2016」
 「姫路城 3Dプロジェクションマッピング」など最新事例解説
○定番化する地方創生・観光地活性化での映像導入の実態 など

長崎 英樹
(株)タケナカ 専務取締役 プロデューサー営業本部長兼東京支社長
(株)シムディレクト 代表取締役

ながさき・ひでき●大学卒業後、サウンドプロダクションでCM音楽・ラジオCM・ラジオ番組等のサウンドディレクション・プロデュースを学ぶ。その後、大手広告代理店プロモーション局で多岐にわたるプロデュースを経験。2002年よりタケナカで、イベント制作・映像及び空間演出に携わ
る。プロジェクションマッピング(PM)は、09年タケナカブランドの「BEAMPAINTING」の立ち上げ、数多くのPMをプロデュース。アート作品とPMにも早くから着手し、岡本太郎氏の太陽の塔で4度、茶圓勝彦氏の砂像には、3度のマッピングを実施。話題づくりや集客はもちろん、PR、
危機管理、安全対策まで総合的なプロデュースを行なう。15年5月に姫路城「平成の大改修」記念のマッピング「HAKUA」では、3日間で19万人を集めた


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《E-technology DAY》
C-7 10:10〜10:50 [市場論/VR市場創造] 【C会場】
レジャー産業はVRをどう取り込んでいくべきか
多様なシーンで導入が進むVRの可能性
○【リッチコンテンツ】による新たな体験価値の提供がカギ
○エンターテインメントのみならずさまざまな分野で用途が多様化

足立 光
(株)電通 デジタルプラットフォームセンター
企画調査部 部長

あだち・ひかる●1990年電通入社当初からCGやVR技術を活用した表現を模索し、任天堂、リクルート、パナソニック、P&G、味覚糖などのデジタルクリエーティブ業務に従事。現在は電通でVRを推進する中で、B 2Cコンテンツ企画やB 2Bソリューション制作、VRメディアの開発のサポートを行う。 VRの大衆化を目指し、ネットカフェを中心とした商業施設やホテルなど、リアル拠点でのリッチなVR体験を提供するだけでなく、VR開発者のマネタイズに貢献していくための「VRシアター」を企画・推進する

C-8 11:10〜11:50 [VRの展開術] 【C会場】
多くのユーザーに良質なVR体験を!
全国で「VR THEATER」サービスを展開
○VRの効果的活用法
○ハード・コンテンツ・課金配信システムをトータルで提供
○複合カフェ・カラオケ・アミューズメント・ホテル・温浴施設へ展開

楠岡 仁志
インターピア(株)
代表取締役社長

くすおか・ひとし●愛媛県松山市出身。大学卒業後、証券会社に入社。後に金融会社において株式公開準備委員会の事務局長、新規事業部長、営業開発部長、営業統括本部長などを歴任し、株式公開対応や、新規事業の立ち上げを経験。2001年(39歳)でインターピア株式会社の代表に就任。「知識・見識・胆識を持って行動すること」をモットーに、新規事業に果敢に挑戦を続け2016年4月には、「VRTHEATER」サービスの展開をスタートし、VRコンテンツを身近に体験できるタッチポイントの拡充に注力

C-9 12:10〜12:50 [VR最新事例] 【C会場】
AR/VRアトラクションの集客力
○ウェアラブルとARで実現するテクノスポーツ「HADO」のビジネス展開
○AR(拡張現実)+アームセンサーによる体感型コンテンツ
○テーマパーク・アミューズメント・スポーツ・イベントでの最新事例

福田 浩士
(株)meleap CEO

ふくだ・ひろし●東京大学大学院卒業後、(株)リクルートに入社。2014年に独立し、(株)meleapを設立。「HADO(ハドー)」という名のARスポーツを開発。空間認識技術やヘッドマウントディスプレイ、モーションセンサーなど、ウェアラブル技術を使用した「HADO」は、体を動かし、仲間と協力しながら対戦する新しいゲームの形として、注目を集めている。ハウステンボス、ナムコナンジャタウンなど実績多数。KDDIムゲンラボ第7期にも参加。ヒザがガクガク震えるほど世界を面白くする!をテーマに掲げ活動

C-10 13:10〜13:50 [スーベニアエンターテインメント/地域ブランドづくり] 【C会場】
「名産・特産土産プロジェクト」始動
──地場産品を活かした名物菓子づくりの実際
○東京都青梅市「抹茶プロジェクト」
○鹿児島県徳之島町「さとうきびプロジェクト」
○全国展開に向けた道筋

山普@遊
(株)ESSPRIDE 常務取締役

やまざき・ゆう●1979年東京都生まれ。高校卒業後18歳で渡米しワシントン大学へ進学。卒業後は小学校の教員として数学と日本語を教えた。2004年に帰国。留学斡旋会社に就職しその後は語学力を活かし輸入雑貨店のバイヤーとして活躍。バイイング業務にとどまらず店舗ディスプレイにもこだわり、統括バイヤーに就任。世界中のグッズを見るなかで作り手側になりたいとの気持ちが膨らみ転職を決意。09年エスプライドへ入社。オリジナルお菓子をはじめ、キャラクターやアーティストのオリジナルアイテムの企画から製品化までのディレクションを数多く手がけ常務取締役に就任。今後は企業へのモノづくりだけにとどまらず、都内で茶畑を購入するなど、「美味しい」を追求したプライベートブランド商品の取組みなど、多くの可能性に光を当てたプロデュース業への展開に意欲を燃やしている。

C-11 14:10〜14:50 [エンターテインメントの物販施設研究] 【C会場】
顧客価値感に基づく価格設定と、従来のギフトショップ
概念を打ち破る空間創造により、大幅な売上増を果たす
○65坪月商1億円を達成した水族館・アクア品川「アクアショップ ルーチェ」成功の軌跡
○PSM(Price Sensitivity Measurement顧客価値感)分析導入などマーケティングの導入

大塚 和夫
(株)AQUA 代表取締役社長

おおつか・かずお●1980年 丸紅入社。鉄鋼部門のシステム開発、鉄鋼輸出、ギリシャ会社出向。その後、兼松に転じ海上油田の開発などのプロジェクト案件に従事した。2001年にコンサルティング会社のパートナーとして、各種証券化に関わるアドバイスを行う一方、EXCELを使ったキャッシュフロー分析などのセミナーを行い不動産関係者、金融関係者から好評を博した。2011年にロータス・キャピタル・パートナーズ(株)に加わり、鯱バス(株)、(株)AQUAに投資。2013年12月 (株)AQUA 代表取締役に就任。投資前に年間1億円に上る赤字会社を3年間で黒字に転換。2015年7月に改装オープンしたアクアショップルーチェは8月に月間売上高1億円を達成した。米国公認会計士

 関連講座


《地方創生 観光地活性化フォーラム エンターテインメント系プログラム


A-3 11月29日(火)12:30〜13:10 ※本講座はA会場で開催いたします 【A会場】
[エンターテインメントの物販施設研究]
あなたが物語の登場人物に!新顧客創造アイテムのご紹介
「あなたの街」が仮想ドラマの舞台となる!
○施設活性化、地方創生、観光地域活性化への用途
○新発想のプレイングドラマアトラクションが登場!
○GPS(Global Positioning System、全地球測位システム)ビーコンの導入

浦田 健一
(株)ナムコ 新規事業推進部 ゼネラルマネージャー

うらた・けんいち●1965年1月1日、元旦生まれ。長崎県佐世保市出身。88年にナムコ入社後、アミューズメント施設の運営にはじまり出店、改装など担当した後、各地域の統括責任者にも従事。これら約20年間の現場経験を積んだ後、本部で機器や景品の購買、従業員教育などの現場支援部署の責任者を通じて施設運営の全般に携わり培った経験とノウハウを活かし、新規事業企画部ゼネラルマネージャーに就任し、新たな収益源となる事業分野の創出を推進し、新規事業およびそれに準ずる事業や施設の企画開発業務に携わる。バンダイナムコグループが扱うキャラクターやゲームなどのIP(知的財産)を活用し、時代が求めている新しい施設やアトラクションの開発に取り組む。

A-4 11月29日(火)13:30〜14:10 ※本講座はA会場で開催いたします 【A会場】
[地方創生の新たな切り口]
観光地・地方の魅力向上と集客をつくる
エンターテインメントツーリズム
○【エンターテインメントコンテンツや技術を活用した地方創生の実例
○「宮城県大崎地区」「青森県立美術館」などその他最新事例にみる事例レポート


鈴木 雅一
(株)タイトー 執行役員
新規ビジネス推進部長兼ニューマーケット開発課長

すずき・まさかず●1966年神奈川県出身。91年(株)タイトー入社。2004年同社ES店舗企画開発部責任者、同年部長、05年ES戦略室室長、06年店舗開発部部長を経て、14年に執行役員事業開発本部本部長、16年に執行役員新規ビジネス推進部部長に就任。電子マネー導入・運用支援業務に従事するとともに、15年からは同社のエンターテインメントコンテンツとノウハウを活かした地域振興に取り組む

岩崎 謙二
宮城県北部地方振興事務所
地方振興部 部長

いわさき・けんじ●1965年山形県出身。87年東北大学経済学部卒業後、宮城県庁採用。92年埼玉大学大学院政策科学研究科(現:政策研究大学院大学)修士(MPA)。地域振興課、土木企画課、市町村課、宮城県社会福祉協議会派遣、環境政策課、東京事務所、港湾課、情報産業振興室等を経て、15年4月より現職。


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