【A会場・1日目】 6月26日(月)
【A-1】 9:50〜11:10(80分)
受講料8,000円
パネルディスカッション【葬送マーケット展望】

多死社会におけるエンディングシーンの変化と
葬祭産業が葬送文化を継承するための課題

●エンディングシーンの現状とそこから見える将来
●葬送習慣が社会の中にあった意味を見直す
●葬祭ビジネスの中で供養文化を継ぐための方向性

[パネリスト]
 柴山 文夫
潟宴bク 代表取締役社長
しばやま・ふみお●1941年熊本県生まれ。福岡大学法学部卒業、同大学院法学研究科刑事法専攻(修士課程)修了。67年に叶シ日本ウェディングセンター(現潟宴bク)を設立。以後、冠婚葬祭事業を進め、現在はラック・グループとして福岡県を中心に結婚式場2か所(福岡市と大分市)、葬祭会館28か所(福岡県、佐賀県、大分県)を展開。2010年5月まで(社)全日本冠婚葬祭互助協会会長として互助会事業の発展にも力を注ぐ。日冠連経営者協議会理事・顧問。盛和塾本部理事。
   
村本 隆雄
潟<c潟Aルむらもと 代表取締役
むらもと・たかお●1972年生まれ。創業から57年。北海道恵庭市に本社を構える老舗葬儀社の3代目。91年むらもと入社、99年取締役、2010年代表取締役に就任する。恵庭市、札幌市、北広島市に葬儀会館「ウィズハウス」「香華殿」を11拠点に展開。ライフエンディングサービスの具現化を加速し、介護事業、飲食事業、供養・アフターサポート事業に及ぶグループ7社の総統括を務める。
   
鵜飼 秀徳
『日経おとなのOFF』副編集長、『無葬社会』『寺院消滅』著者
浄土宗・正覚寺 副住職

うかい・ひでのり●1974年京都市にある正覚寺に生まれる。成城大学卒業後、報知新聞社に入社。2004年日経BP社に入社、経済誌「日経ビジネス」記者などを経て現在、「日経おとなのOFF」副編集長。地方の衰退、少子高齢化、人口減少などの社会構造上の問題をライフワークにしている。地方寺院の衰退に焦点を当てた著書『寺院消滅―失われる「地方」と「宗教」』(日経BP社、2015)はベストセラーに。また16年10月に、現代日本人の死生観と葬送の変化をルポした『無葬社会―彷徨う遺体 変わる仏教』(日経BP社)を上梓した。
   
[コーディネーター]
吉岡 真一 『月刊フューネラルビジネス』編集部