【B会場】 事業研究・プロデュース手法
 【1日目】 7月5日(火)
【B-1】 7月5日(火) 9:50〜11:00(70分)
受講料8,000円

  イベント企画・集客術

葬儀社が手掛ける集客イベントの再考
〜目的から望む結果へのプロセスを考えた企画づくり

  ◆ これまでの自社のイベントを振り返る
◆ 目的を具現化するイベントの選択と結果への導き方
  〜葬祭セミナー、感謝祭、慰霊祭、音楽会、終活フェアetc.
◆ 自社のメッセージやイベントの意味をどのように伝えるか
  〜プログラムやチラシへの打ち出し方(例)
◆ 社員が育つ、イベント企画のプロジェクト推進方法

  柴田 典子
潟Iフィス・シバタ 代表取締役/エンディングデザインコンサルタント
しばた・のりこ●1993年から葬祭業に従事。98年に入社した葬祭企業では、「こころのケア」をテーマとしたサービスを基本に、総支配人・取締役典礼部長として会館運営・部下育成にあたる。2005年にエンディングデザインコンサルタントとして独立し、オフィス・シバタを設立。現在は、葬儀社・葬祭関連事業者などのコンサルティング業務を中心に、消費者向けのセミナーや葬儀に関する相談、関連業界での講演、エンディングノートの開発などの活動を行なっている。

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【B-2】 7月5日(火) 11:20〜12:30(70分)
受講料8,000円

  葬儀プロデュースワーク

[日本一の葬儀力]こそ競合化時代の生き残り術

  ◆ 日本一泣けて、笑顔があふれるKAMIMURA式葬儀の本質
◆「 人生の卒業式」プロデュース手法
◆ 五感に訴えかける音楽、照明、空間演出とは
◆ 売上を上げたければ、生き残りたければ葬儀力アップが前提

  上村 伸一
階AMIMURA 代表取締役社長
かみむら・しんいち●1959年鹿児島県鹿屋市出身。36年前、東京の大学に在籍中の21歳のとき、理髪業を廃業し造花店に転業した父・忍氏を補佐するため、大学を中退しUターン。80年、上村葬祭(2007年、KAMIMURAへ社名変更)を起業。専務を経て、88年に社長就任、現在に至る。

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【B-3】 7月5日(火) 12:50〜14:10(80分)
受講料8,000円

  介護〜葬儀連携パネルディスカッション

医療・介護事業者と葬祭事業者との
協業によるエンディングサービス構築に向けて


  ◆ 医療・介護事業者と葬祭事業者、情報共有の重要性
◆ 関連事業者の連携で、エンディングへの不安解消へ
◆「もしものとき」のサポート体制構築のあり方とは

  [パネリスト]
  久世 雅樹
大阪高級葬儀梶@代表取締役長
くぜ・まさき●1974年大阪市生まれ。高野山大学在学中に得度し「栄勝」の僧籍を取得し卒業。卒業後は公益社(京都)に入社し、組織の構造と葬儀の儀礼文化を学び、2000年家業の大阪高級葬儀鰍ヨ入社。
抜本的改革で05年より会館展開を始動させ、14年設立の潟wヴンズウェイの「ゲートハウス」を含め大小10店舗を運営する。08年公開の映画『おくりびと』では、全国の葬儀業界、仏教界、政界とさまざまなプロモーションを一ファンとして助力し、アカデミー賞受賞を影で支え大きく業界に貢献。現在創業100年を迎える大阪高級葬儀且l代目代表取締役社長。父は葬儀司会演出のパイオニア久世栄三郎。
     
  佐藤 知樹
鰍イんきや 代表取締役社長
さとう・ともき●1975年生まれ。2000年に鰍イんきや入社。04年専務取締役、および関連会社2社の取締役に就任。15年の創業200周年を機に八代目の代表取締役に就任、現在に至る。
09年塩釜青年会議所理事長。宮城県法人会青年部会連合会副会長、仙台青年経営研究会会長、多賀城・七ヶ浜商工会青年部監査役員、全日本葬祭業協同組合連合会青年部会 役員、眞心21経営研究会会長等。
     
  増田 景久
(一社)日本医葬連携協会 代表理事
ますだ・かげひさ●1975年生まれ。大阪の老舗葬儀社にて葬儀現場に従事した後、見送る家族の為にから、見送られる本人の為にしてさしあげることはないのか、との思いから介護業界に転身。病気による後遺症や高齢による移動困難者に特化した介護タクシー事業を開業。その後、葬儀の経験と知識を生かし、医療・介護・葬儀の連携を推進する社団法人を設立し代表理事を現任。また、高齢者支援に携わる事業者の活性化を目指す交流会「飛楽天の会」を企画運営、毎回100名を超す医療介護従事者を元気にする場を提供している。
     
  左 敬真
鰍「きいきらいふ 代表取締役会長
ひだり・ひろまさ●1977年東京生まれ。芝浦工業大学大学院建設工学科修了。学生時代に見学した特別養護老人ホームに衝撃を受け、介護の道へ。2002年、24歳で大学院卒業と同時に起業、居宅介護支援、訪問介護サービス、デイサービス、福祉用具サービスといった介護サービスに加え、全国初の入浴専門3時間デイサービス「いきいきらいふSPA」を展開、業界外からも注目を浴びる。現在は、社団法人日本介護協会理事長として「介護から日本を元気に!介護から日本をつくる!」を目的に、介護業界最大級のイベント「介護甲子園」を主催。
     
  斉藤 正行
鞄本介護ベンチャーコンサルティンググループ 代表取締役
さいとう・まさゆき●1978年奈良県生まれ。2000年3月立命館大学卒業後、潟xンチャーリンク入社。飲食業のコンサルティング、事業再生等を手がける。その後メディカル・ケア・サービス鰍フ全国展開開始とあわせて03年5月に同社入社。「愛の家」ブランドでグループホームを全国に展開。自らグループホーム事業の立ち上げを行ない、現在の運営管理体制、営業スキームを構築し、ビジネスモデルを確立。05年8月、取締役運営事業本部長に就任。10年5月鞄本介護福祉グループへ入社、取締役副社長に就任。「茶話本舗」ブランドで小規模デイサービスをフランチャイズ展開。同年12月に一般社団法人日本介護ベンチャー協会を設立し代表理事に就任。その他、介護関連企業・団体の要職を歴任。
 
  [コーディネーター]
  藤野 正成
潟gランスブレイン 専務取締役/ディレクター
ふじの・まさしげ●1978年生まれ。地方自治体の介護保険・障害者福祉計画コンサルタント、葬祭関連IT企業の人事責任者を経て、潟gランスブレインの設立に参加。葬儀社を中心に、医療・介護・供養・法律家などの「高齢化社会を支える義務的市場」に従事する企業を対象に、広告宣伝物制作、ブランディング構築、経営コンサルティング、集客戦略・イベント運営の企画立案などを行なう。経営・広告支援などのセミナー、講演も全国で実績多数。

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【B-4】 7月5日(火)14:30〜15:40(70分)
受講料8,000円

  現代葬儀と死の視方

現代葬儀に欠けているもの
死から目をそらしていないか?


  ◆ 死は一人で対面しなければならない困難な問題・・・一人称の死の認識
◆ 人々は死に向き合いはじめた・・・大量死の時代認識
◆ 寺離れ&葬儀社離れドミノ現象・・・本当の危機の所在
◆ 寺力更生・葬儀改革へのキーワード・・・神宮寺葬儀の実態
  〜コミュニティ・トータルケア・リビングウイル・葬儀プロデュース

  高橋 卓志
神宮寺 住職/龍谷大学大学院 客員教授
「寺よ、変われ」(岩波新書刊)著者
たかはし・たくし●1948年長野県生まれ。龍谷大学文学部卒、同大学院東洋史学科中退。海清寺(兵庫県西宮市)専門道場で禅修行の後、76年神宮寺(臨済宗、長野県松本市)副住職、90年住職。現在、長野県NPOセンター代表、ケアタウン浅間温泉代表理事、龍谷大学社会学部客員教授、東京大学大学院講師なども務める。著書に「チェルノブイリの子どもたち」(岩波ブックレット)、「現代いのちの用語辞典」(水書坊)、「奔僧記」(信濃毎日新聞社)、「生き方のコツ 死に方の選択」(共著、集英社文庫)などがある。

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【B-5】 7月5日(火)16:00〜17:10(70分)
受講料8,000円

  葬祭×生花の業界連携

生花演出で実現する
「高付加価値葬儀」の受注方法


  ◆ 消費者の「かたちにとらわれない葬儀」へのニーズ
◆ クオリティと利益の両立。オリジナル商品による単価アップ
◆ ウエディングから学ぶ事前相談ヒアリング手法
  〜商品×売り方=平均単価アップの実例紹介

  宮嶋 浩彰
鞄比谷花壇 代表取締役社長
みやじま・ひろあき●1968年生まれ。東京都出身。青山学院大学卒業後、大手不動産会社などを経て、97年に日比谷花壇に入社し、取締役に就任。経営企画、EC事業構築などを経て、2000年に代表取締役社長に就任。同年、全国の生花店をインターネットでネットワーク化した加盟店事業を行なう潟Cーフローラを、04年には葬儀事業を立ち上げ、現在は潟Cーフローラ取締役会長も務める。14年一般社団法人花の国日本協議会副理事長就任。

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 【B会場】 事業研究・プロデュース手法

 【2日目】 7月6日(水

【B-6】 7月6日(水) 10:00〜11:10(70分)
受講料8,000円

  業務改革とサービス開発

アーバンフューネスの成長の方程式!
〜Web集客・営業、施行プランニング、
 人材育成、そしてIT化へ


  ◆ アーバンフューネス、現在の組織と業務体制
  ・装置産業、ローカル産業からの脱却
  ・情報の価値との出会いによる変革がもたらしたもの
◆ 葬儀の「ディレクション」から「プランニング」への転換
◆ 人財育成〜積極的な新卒採用と人を育てる環境づくり
  ・ お客様本位の葬儀をプランニングできるスタッフの育成
  ・ベテランのノウハウを共有できる仕組みで新人の早期戦力化を実現
◆ ITという名の「黒船」がもたらす、葬祭業界への脅威と可能性

  中川 貴之
潟Aーバンフューネスコーポレーション 代表取締役社長 兼 CEO
明海大学 非常勤講師
ネクストワールド・サミット発起人 大会実行委員長

なかがわ・たかゆき●1973年生まれ。98年、ブライダルプロデュース会社の設立に参画し、2001年に株式上場を果たす。02年10月、潟Aーバンフューネスコーポレーションを設立。いち早く営業窓口としてのインターネット活用に取り組み、現在、同社の年間施行のうち、90%が自社ホームページへの問合せからの受注である。
07年ハイ・サービス日本300選第1回選定企業受賞。08年ドリームゲートアワード受賞。12年からはじまった「ネクストワールドサミット」の発起人として大会実行委員長も務める。明海大学非常勤講師(12年4月〜)。

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【B-7】 7月6日(水) 11:40〜12:50(70分)
受講料8,000円

  成長戦略・承断対策

葬祭事業拡大のための「M&A」活用講座
〜エリア拡大、事業承継etc. 戦略的なM&A実践手法


  ◆ M&Aの基礎知識と葬祭業界での活用事例
◆ 葬儀業界ではM&Aが増加? 今後の動向予測
◆ 急成長のカギを握る、戦略的な買い方・買われ方
◆ 知らないと損。M&A専門会社との賢い付き合い方

  石垣 圭史 
潟Xトライク 執行役員
みんなの後継者問題研究所 所長

いしがき・けいし●立教大学大学院ビジネスデザイン研究科修了(MBA)。これまで上場企業4社の取締役として経営に参画。2010年に潟Xトライク入社。M&Aを活用した後継者不在問題の解決において数多くの支援実績を持つ。その経験を活かし、より多くの経営者・経営者家族・従業員の支援を目指し、15年に「みんなの後継者問題研究所」を開設。現在、M&Aアドバイザーの傍ら研究所の所長としてメディア対応など、日々精力的な情報発信を続けている。

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【B-8】 7月6日(水) 13:20〜14:30(70分)
受講料8,000円

  消費者ニーズ最前線

エンディングセンター「桜葬」から
見えてくる葬送ニーズのゆくえ
〜会員3,000人の実態が物語るもの

  ◆ 少子高齢・多死社会に起こる個人化・無縁社会の進展
◆ いま葬送分野に何が起こっているか
  〜家意識から脱却した“個葬”の増加
◆ エンディングセンターの理念と「桜葬」の実践
  〜「脱・継承」「自然志向」「家族に代わる絆づくり」
◆ 葬祭事業者に求められるエンディングサポートとは?

  井上 治代
認定NPO法人エンディングセンター 理事長
東洋大学東洋学研究所 客員研究員/社会学博士

いのうえ・はるよ●尊厳ある死と葬送の実現を目指したNPO法人エンディングセンター理事長、エンディング・デザイン研究所を主宰。主な著書に『桜葬』(三省堂)、『より良く死ぬ日のために』(理論社)、『墓と家族の変容』(岩波書店)、『新・遺言ノート』(KKベストセラーズ)、『墓をめぐる家族論』(平凡社)、『最期まで自分らしく』(毎日新聞社)ほか多数。

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【B-9】 7月6日(水) 14:50〜16:00(70分)
受講料8,000円

  介護業界の見送りニーズ

葬祭事業者が知っておきたい、
高齢者が望むエンディングサービスの現在
〜コミュニティネットワーク協会に寄せられた
 生の声から生まれた「ゆいま〜る合葬墓」


  ◆( 一社)コミュニティネットワーク協会とは
◆ 事業活動のなかで見えてきた、高齢者が望む「ライフプラン」のあり方
  〜高齢期の住まい方選び、不動産・介護・終末期・お墓の問題などの生の声
◆ 相談者から持ち上がった「合葬墓」という発想
  〜神戸市北区、八王子上川霊園の「合葬墓」の反響と
  「ゆいま〜るシリーズ」(コミュニティネット)との連携
◆ シニアサポート事業者と葬祭事業者等とのアライアンスの可能性

  久須美 則子 
一般社団法人コミュニティネットワーク協会
高齢者住宅情報センター東京 センター長

くすみ・のりこ●2006年から有料老人ホームの事業評価の制度設計、08年度より事業再生に携わる。高齢者住宅への住み替え相談を専門とする「高齢者住宅情報センター」の東京センター長として、高齢者住宅に関するセミナーや相談業務にあたる。NHK「情報まるごと」「サキどり」に出演。高齢者ホーム2016、毎日新聞等取材記事多数掲載。
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