【B会場】
 【1日目】 6月24日(火)
【B-1】 6月24日(火) 10:10〜11:20(70分) 受講料8,000円

  「次の葬儀もここで!」と決定づけるホスピタリティの具体的指導
管理者のための「施行業務」評価の仕方と改善方法

  ○ミステリーショッパーから窺えるコミュニケーションレベルの現状
○「問題のない葬儀」からの脱却〜「次の葬儀もここで!」と決定づけるには
○「親戚、会葬者から褒められる」葬儀とは〜関わる人の心に印象を残すヒント
○葬儀施行業務の評価の仕方と改善方法。施行品質向上の必須条件とは
 〜チェックすべきシチュエーション/「気づき」を与える具体的指導法


柴田 典子 (株)オフィス・シバタ 代表取締役
エンディングデザインコンサルタント
  しばた・のりこ●1993年から葬祭業に従事。98年に入社した葬祭企業では、「こころのケア」をテーマとしたサービスを基本に、総支配人・取締役典礼部長として会館運営・部下育成にあたる。2005年にエンディングデザインコンサルタントとして独立し、オフィス・シバタを設立。現在は、葬儀社・葬祭関連事業者などのコンサルティング業務を中心に、消費者向けのセミナーや葬儀に関する相談、関連業界での講演、エンディングノートの開発などの活動を行なっている。

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【B-2】 6月24日(火) 11:45〜13:15(90分)
受講料10,000円

  「小が大に勝つ」ランチェスター戦略
〜地域ナンバーワン葬祭事業者への道

  ○競争には原理があり、勝ち方には原則がある
○小が大に勝つ3つの原則
○集中×差別化×接近戦=No.1
○73.9%、41.7%、26.1%占有率の意味
○占有率をどのように把握し、これを上げていくか
○地域ナンバーワン葬祭事業者への実務ステップ

※受講者全員に、本講座のベースとなる講師著書
 「世界一わかりやすいランチェスター戦略の授業」をプレゼント!



福永 雅文 戦国マーケティング(株)代表取締役/ランチェスター戦略コンサルタント
NPOランチェスター協会 常務理事・研修部長
ランチェスター戦略学会 常任幹事
  ふくなが・まさふみ●1963年広島県呉市生まれ。86年関西大学卒。コンサルティング会社、広告代理店でマーケティングの仕事をするなか、ランチェスター戦略と出会う。99年に独立、2001年戦国マーケティング(株)を設立。05年NPOランチェスター協会理事・研修部長に就任(12年同常務理事)。ルートセールス型、新規開拓型、店舗型など企業の営業方法に応じた販売戦略づくりが専門分野。全社のみならず、営業拠点ごとに市場占有率の向上を図り、占有率ナンバーワンを目指す実務ノウハウを提供する研修型コンサルティングを得意としている。著書も多数。

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【B-3】 6月24日(火) 13:40〜14:50(70分)
受講料8,000円

  チラシ・広告ナシ、会員制度ナシで地域シェア18%へ。秩父・むさしの、
“どこでもやっていること”の創意工夫が積み上げる年間300件

  ○「縁のあったお客様を長く大事にする」ために考えたこと
○お客様との双方向コミュニケーションの仕掛け
○ホームページなどで発信する「地域の独自性」「会社の姿勢」
○「質問マネジメント」で挑む人づくり・働きやすい環境づくり
○暗黙知の可視化への道 〜「取り掛かりやすい」業務改善のコツ


煖エ 賢司 (株)むさしの 常務取締役
  たかはし・けんじ●1970年埼玉県秩父市生まれ。大学卒業後、健康食品会社の営業を経て、家業に戻るための修業先として都内の生コン会社に就職する。その後、家業の生コン会社に1年半勤めた時に、建材業を経営していた先代社長が参入を決意し、(株)むさしのを99年に創業。同年に当時地域では一般的ではなかった葬祭会館第1号を開設。以後2001年に2号店、04年に3号店会館を開業。また営業をしなくて済む営業方法を模索しながら件数を伸ばし、現在年間施行件数約300件、約6億5,000万円を売り上げている。

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【B-4】 6月24日(火) 15:20〜16:30(70分)
受講料8,000円

  会員制度を基盤にニーズをくみ取り、ウォンツに応える新サービスに活路
会員とのリレーションづくりこそ小さくても強い経営

  ○エリアでの自社ポジション把握と、ターゲットを明確にした営業戦略
○ゆるキャラ「くまモン」をコーポレートキャラクターに、親しみやすさを訴求
○生前予約につなげる年間20回のバス旅行、自然葬見学ツアー、セミナー開催
○直葬ルーム開設等、多数の県内初の取組みで地域ニーズにいち早く対応
○家族葬特化プラン、直葬プラン、自然葬墓地プラス永代供養セットプラン etc.
 〜豊富なメニューによる顧客創造
○ふれあい通信、終活セミナー等、情報発信の継続で他社より消費者に近づく
○葬儀費用預託機構「なでしこ会」で安心を提供


森 輝和 くまもと県民葬祭(株) 取締役相談役
  もり・てるかず●1963年熊本市生まれ。82年NEC九州、93年細川護煕秘書を経て、97年セルモ(冠婚葬祭互助会)入社。2004年くまもと県民葬祭設立、代表取締役に就任。以降クレジットカード決済、カカクコム葬儀サイト登録など、県内初の取組みを多数試みつつ、09年に三年連続熊本市斎場利用実績ナンバーワンを達成(熊本市健康福祉政策課調べ)。12年に現職となってからは、自社主催バスツアーにコーディネーターとして添乗し、会員との関係強化に励んでいる。年間施行件数約140件。

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 【B会場】
 【2日目】 6月25日(水)
【B-5】 6月25日(水) 10:30〜11:40(70分)
受講料8,000円

  参加型納棺実践のための復元処置
「むくみ」を生前の姿に戻すマッサージ方法

  ○死後の“むくみ”の仕組みと見分け方
○むくみの死後変化〜表皮の下で何が起こっているのか
○表皮剥離の予防と対策
○家族に触れていただくためのマッサージ処置
 〜脚、腕、お顔等、素肌が見えるところの復元術
○火葬までもたせる安置方法

  笹原 留似子 (株)桜 代表取締役/復元納棺師
  ささはら・るいこ●北海道出身。幼少の頃よりキリスト教日曜学校に通いボランティア活動に参加。のちに巫女として奉職し、3年後巫女長となる。その後、自身の命がけの手術を経て、クラーク(医療秘書)として病院ホスピス病棟に勤務。メンタルケアをチームや病棟単位で実践するなか、医師の勧めで復元納棺師となる。病院時代の経験を活かし、納棺時間のオリジナルのグリーフケアに取組み、これまでに数千のご遺体と対面し、供させていただく。2007年11月、(株)桜の立ち上げに伴ない現職。

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【B-6】 6月25日(水) 12:00〜13:10(70分)
受講料8,000円

  これからの葬儀社経営と地域深耕策
地元のライフサイクルに合わせた営業体制への転換

  ○変わる地元、商圏調査の重要性〜将来の地域コミュニティのイメージ
○葬祭ニーズの予測とコンセプト&商品の再検討
○地域ドミナントとリノベーション戦略事例
○「終活セミナー」の火を消すな!地域との関わり強化が絶対条件
○葬祭業界におけるパーソナルニーズの収集と活かし方
○将来の自社の在り方をハード&ソフトで具現化するには


原田 春男 (株)アルファ・ネット コンサルティング&デザイン 代表取締役
  はらだ・はるお●1953年生まれ。1990年(株)アルファ・ネット コンサルティング(現・(株)アルファ・ネット コンサルティング&デザイン)を設立。「顧客満足」を合言葉に、葬祭会館を中心に、リニューアル、コンバージョンの建築デザインから会館の活性化につながる総合デザイン、販売促進のサポート、地域コミュニケーションプランの立案、アフター営業およびオペレーション指導・人材育成等、幅広いコンサルティング活動行なっている。そのサポート先は、全国100社あまりにおよぶ。

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【B-7】 6月25日(水) 13:40〜14:50(70分)
受講料8,000円

  特別講座:医療の現場・緩和ケアから学ぶグリーフケア

今、ここを生きる
〜死のことは分からないけれど・・・

  ○がんのこと、緩和ケアのこと
○そこに音楽があることの意味
○逢えないはずの貴方と、今日は一緒にいるよ


儀賀 理暁 埼玉医科大学総合医療センター 呼吸器外科・緩和ケア推進室
フェリス女学院大学音楽学部 非常勤講師
  ぎか・まさとし●1993年慶應義塾大学医学部卒業。96年同大医学部外科学教室(呼吸器外科)入局後、2000年帝京大学医学部外科学講座助手、05年埼玉医科大学総合医療センター呼吸器外科助手および講師を経て、13年より准教授(現職)。緩和ケアに関しては、08 年より同センターの緩和ケアチームリーダーとなり、以降、院内および地域における緩和ケアの普及に尽力。また09 年より医療機関向けの緩和ケア研修会講師・ファシリテーターを務める。医療と音楽の関わりにも明るく(日本音楽療法学会正会員)、11年よりフェリス女学院大学音楽学部非常勤講師も務めている。
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