| 【ごあんない】 |
2009年8月に「高齢者居住法」が改定され、高齢者住宅政策が国交省と厚労省の共同所管になるなど、「住宅政策と福祉政策の一体的かつ計画的な推進」に向けた新たな取組みがスタートしました。そのなかで、事業推進をサポートする施策として注目されているのが、09年度から始まった国交省の「高齢者居住安定化モデル事業」(以下、モデル事業)です。
すでに2回の公募を通じモデル事業として選定されたプロジェクトは多様ですが、全体を俯瞰するとき、今後のシニア住宅に求められる方向性を伺い知ることができます。
そこで、本書では、モデル事業の概要とこれらの選定結果である主要プロジェクトの分析を通じ、今後の高齢者住宅の開発・運営の可能性を探ります。併せて、すでにモデル事業同様の視点に立って開設され、高稼動・高入居を実現している高齢者住宅についても編集部独自にチョイス、これらを[先進]ケーススタディとして捉え、そこから学ぶべきポイントを明らかにします。
今後整備が急がれる[新しい高齢期の住まい][介護・医療・生活支援サービスのあり方]とは何か――その方向性を多様な視点から見通す参考資料として、高齢者住宅に携わるすべての事業者の方々にお勧めいたします。 |
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