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最新刊発売中!
加算取得のための具体的手法とは!デイサービスが生き残るための方向性、事業展開のポイントを詳解!
介護報酬改定に対応した事業収支計画シミュレーションソフト&改定前との比較可能な詳細収支ソフト付き

[平成27年度改正対応版]
デイサービスの事業戦略&開設計画資料集
[事業収支シミュレーションソフトCD-ROM付]


●A4判/横型/115頁/CD-ROM付き ●定価75,000円+
税 ●2015年6月発刊

【執 筆】
宮野 茂 日本化薬メディカルケア(株) 代表取締役社長
第2章 U. 小林 幸治 目白大学保健医療学部作業療法学科 准教授


【ご案内】
 加算取得が生き残りのカギを握る
 全国4万施設まで急増したデイサービスは、2015年度の介護保険制度改正で、大幅な報酬額ダウンとなりました。
 今回の改正の基本的な考え方は、中重度の要介護者や認知症高齢者への対応の更なる強化であり、レスパイト中心のプログラムを実施しているようなデイサービスの報酬は減少し、特に増加が著しい小規模型は地域密着型サービスへの移行など再編が図られました。
 しかしながら、デイサービスには自立支援するためのサービスが期待されており、報酬額の減少もそのぶん加算を取っていけば事業は成立するビジネスモデルとなっています。
 そこで本書では、「具体的に何をすれば加算がとれるのか」、また「それをするためには何をすればよいのか」を、デイサービス事業で月延べ利用者数7,000人の実績をもつ筆者が、デイサービスの改定の狙いとともに詳解、また、作業療法の専門家が、具体的な「生活行為向上」機能強化について解説します。
 さらにセット商品として、収益構造がわかる「長期事業収支シミュレーションソフト」と、新たに「報酬改定前との比較が可能なシミュレーションソフト」を加えました。
 既存事業者、新規参入、投資をお考えの方、鑑定実務に関わる方など、幅広く関連事業者の皆様にご購入をお薦めいたします。

【本書の特徴】
1 事業のあり方が大きく変わったデイサービス事業を成立・継続させるための新たな事業化計画・ポイントを詳解!
2 事業成立・継続に重要な加算取得のための具体的手法を提示!
3 在宅生活継続のための生活行為力向上のマネジメント手法を作業療法士の視点で解説!
4 制度改定事項とその概要、改定の狙いをわかりやすく解説!
5 自らの設定条件に合わせ数値入力できる「投収支シミュレーションソフト(ポイントになる数値についてはグラフ化)」&「月間の収入設定で報酬改定前と収支を比較できるソフト」をセット!
↓↓↓
デイサービス事業成立の具体的手法を詳解します!




[編集内容]
 
第1章 平成27年度デイサービス(通所介護)介護報酬改定の骨子
T. 制度背景  

U. 地域包括ケアシステムにおけるデイサービスのあり方
1. 介護保険制度について  
2. 通所介護サービス(デイサービス)の改定事項と背景

 (1)介護報酬の減少部分
 (2)「認知症対応型デイサービス」と
    「認知症高齢者を受け入れているデイサービス」
 (3)小規模型デイサービスの増加と再編
 (4)人員配置の見直し
3. 求められる生活行為力向上訓練
 (1)「生活機能の維持・向上の観点から、日常生活上の世話及び
    機能訓練」の徹底
 (2)介護報酬の上昇
4. 宿泊サービス情報の公表


V. 改正の方向性(量的拡大から質的拡大へ)
1. 平成27年度の介護報酬改定についての基本的な視点
 (1)中重度の要介護者や認知症高齢者への対応の更なる強化
 (2)「活動」と「参加」に焦点を当てたリハビリテーションの推進
 (3)介護人材確保対策の推進
 (4)サービス評価の適正化と効率的なサービス提供体制の構築
2. デイサービスの現況
3. デイサービスの報酬・基準の見直し

 (1)改定事項と概要
 (2)在宅生活の継続に資するサービス提供をしている事業所の評価
 (3)心身機能訓練から生活行為向上訓練まで総合的に行う
    機能の強化
 (4)デイサービスにおける「個別機能訓練加算」の目的、
    趣旨等について
 (5)個別機能訓練の実務等について
 (6)地域連携の拠点としての機能の充実
 (7)看護職員の配置基準の緩和
 (8)地域密着型デイサービスに係る基準の創設
 (9)夜間および深夜のサービスを実施する場合の運営基準の厳格化
 (10)送迎時における居宅内介助等の評価
 (11)延長加算の見直し
 (12)送迎が実施されない場合の評価の見直し
 (13)介護予防デイサービスの報酬の見直し
 (14)デイサービスと新総合事業における通所事業を
     一体的に実施する場合の基準上の取扱い


W. デイサービス類型の概要
1. 規模別デイサービスの概要  
 (1)小規模型デイサービス事業所(利用者300 人以下)
 (2)通常規模型デイサービス事業所(利用者301〜750 人)
 (3)大規模型デイサービス事業所
    T(利用者751〜900人)、 U(901人以上)  
2. 認知症対応型デイサービスの概要
3. 指定療養デイサービスの概要
4. 形態別デイサービス

 (1)単独型 
 (2)併設型
 (3)連携型

 
第2章 デイサービスを取り巻く現状と事業展開のポイント
   ─加算取得のための具体的手法

T. デイサービスを取り巻く現状と事業展開のポイント
1. デイサービスで充実が求められる機能の概要
 (1)「心身機能向上」から「生活行為力向上訓練」の実施
 (2)地域連携拠点機能
 (3)多職種連携を推進する仕組みの充実
 (4)PDCA に基づくサービスの提供
2. サービス内容の実態
 (1)提供サービスの内容
 (2)利用者の目的
 (3)医療ケア
3. 医療保険制度改正内容からみえる市場の変化
 (1)地域医療の実情
 (2)医師と介護従事者との役割分担
4. 制度改正を踏まえた今後の事業戦略
 〜商品設計(サービスプログラムの考え方)の見直し、
  加算取得のための具体的手法

 (1)自立支援サービス
    心身機能訓練
    〜生活行為力向上訓練機能(個別機能訓練加算T・U)
 (2)重度者対応機能(医療処置必要者の受入れ)
 (3)認知症対応機能(認知症加算)
 (4)地域連携拠点機能 他
5. 営業戦略の再構築
 (1)小規模型デイサービスのあり方
 (2)通常規模型および大規模型デイサービス(T・U)のあり方
 (3)認知症対応型デイサービスのあり方
 (4)日常生活支援総合事業へのデイサービス事業モデル


U. デイサービスにおける「生活行為向上」機能強化の
  考え方と方法

1. 生活行為向上リハビリテーションが強調されるようになった意図
2. 「生活行為向上リハビリテーション」の特徴
3. 生活行為向上リハビリテーションを実施するための
 「生活行為向上マネジメント」論
4. 生活行為の聞き取り手法
5. アセスメントの手法
6. 目標設定の手法
7. プラン作成上の工夫
8. プラン実施の手法
9. 提供するサービス内容の検証
10. 組織マネジメント
11. 利用者の自立心のスイッチを押すアプローチ
12. 生活行為向上支援の視点からのデイサービスの利点


第3章 デイサービス事業所の事業化計画
1. 立地調査と市場調査
 (1)人口の推移(高齢者人口)
 (2)高齢者の実態
 (3)サービス圏分析
2. 競合デイサービス事業所の特色調査
 (1)圏内の競合デイサービス事業所の施設数、定員数、
    利用実績数、サービス内容の調査
 (2)競合施設のサービス内容調査
 (3)利用者の満足度調査
3. 建物の選定
 (1)新築する場合
 (2)改修する場合
 (3)工事での共通注意点
4. 備品の選定
5. サービス提供コンセプトの立案

 (1)サービスコンセプトの作成
 (2)スタッフ採用および育成
 (3)サービス提供システムの構築
 (4)各種マニュアルの作成
6. デイサービス事業所開設までのステップ
 (1)前提条件の整理
 (2)事業概要の決定
 (3)事業特色の構築
 (4)営業戦略と手法
 (5)サービス提供への手順とチェックポイント
7. 収益最大化を目指すための組織マネジメント

第4章 デイサービス(通所介護)事業収支計画
T. デイサービス(通所介護)事業収支計画 (通常規模型)
 基本情報/全般設定/投資計画(1)建築関連/
 投資計画(2)事業関連/資金・返済計画/利用計画/
 収入計画/人員配置/人件費の設定/税・減価償却費/
 支出計画/経年推移表/長期収支計画/事業性チェック

U.デイサービス介護報酬改定収支計画(通常規模型)
1. 介護報酬シミュレーション
 (1)平成26年度実績
 (2)平成27年度予算
 (3)平成26年度と平成27年度の差異
2. 人件費
3. 事業費
4. 総括表

参考資料
1. 介護保険制度改正関連資料
2. 平成27年度介護報酬改定に関するQ&A(Vol.1、2)
  指定通所介護事業所の看護職員配置に係るQ&A



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1. デイサービス(通所介護)長期事業計画収支シミュレーションソフト
2. デイサービス(通所介護)介護報酬改定収支シミュレーションソフト
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