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医療と在宅介護がこれまでの枠を超えて連携していく地域包括ケア元年。
2012年度介護保険制度改正・報酬改定後の
[デイサービス]に求められる役割とデイサービスセンター事業化のポイントを詳解


デイサービスセンターの事業化計画実務資料集


事業収支シミュレーションCD-ROM付

●A4判/並製/横型/126頁●定価:本体60,000円+税●2012年7月刊行


【ご案内】
2012年度の介護報酬改定を受け、とりわけデイサービスの経営は大きな転換期を迎えています。報酬額の見直しやサービス提供時間の変更など、事業計画を立案するうえで盛り込まなければならない喫緊の課題が山積みです。
 また、「サービス付き高齢者向け住宅」の拡充や、「定期巡回・随時対応型訪問介護看護」の新設など、地域のなかで高齢者を支えていく体制づくりに力点が置かれているだけに、「デイサービス」のことだけを考えていては、在宅介護全体を見通す視点が抜け落ち、利用者のニーズを満たすことは困難となります。他の医療・介護事業者との水平的な連携が必要であり、「どのようなサービスを」「どのような方法で」「誰に向けて提供するのか」など、明確な経営方針のもと、他業態・多職種が連携し、提供サービスのバッティングを極力回避しながら事業を行なっていく必要があります。
 本書では、2012年度介護保険制度改正・報酬改定で大きく変わった事業環境を整理したうえで、デイサービスの新たな事業戦略、組織マネジメント、事業計画の立案について、想定されるシナリオをもとに詳解しています。



【本書の特徴】
特徴 1 医療保険制度および介護保険制度の同時改正によりサービス体制が大きく変わったことを踏まえ、新たな事業化計画を詳解
特徴 2 医療保険(診療報酬)が、大きく在宅へシフトする状況の中で介護保険制度のデイサービスを取り巻く市場環境の変化とこれまでの介護報酬改定の変遷を解説し、通所介護事業化のエッセンスを集約
特徴 3 多岐にわたるデイサービスの事業形態をタイプ別に整理・解説
特徴 4 今後ニーズが高まると予想されるデイサービスの方向性を明示
特徴 5 付録のシミュレーションソフトで事業性の検証ができる




絶版
[編集内容]
第1章
デイサービスセンター(デイサービス事業所)を取り巻く
市場環境の変化

1. 制度改正の変化
2. 利用者の変化および事業者の変化
3. 医療保険制度改正と介護保険制度改正の基本的視点

 (1)医療保険制度改正(医科における重点配分抜粋)
 (2)介護保険制度改正
 (3)医療保険制度改正のポイント(診療報酬改定を含む)
 (4)介護保険制度改正のポイント(介護報酬を含む)
 (5)医療介護の役割分担・連携強化のあり方
 (6)認知症にふさわしいサービスのあり方
4. 介護保険制度受給者数の推移
 (1)受給者の状況
5. デイサービスにおける介護保険制度の推移
 (1)2006年度(平成18年度)介護報酬改定
 (2)2009年度(平成21年度)介護報酬改定
 (3)2012年度(平成24年度)介護保険制度改正・介護報酬改定
6. 介護人材の確保とサービスの質の向上
 (1)介護職員処遇改善加算の創設(共通事項)
7. 人件費の地域差の適切な反映(共通事項)
8. 制度改正・報酬改定のポイント整理

 (1)基本報酬の適正化
 (2)サービス提供時間区分の見直し
 (3)個別機能訓練加算改定の意味をどうみるか
 (4)利用者の住居と同一建物の事業所についての送迎サービス減算
 (5)介護職員処遇改善加算
 (6)特別区加算と経過措置
 (7)介護予防デイサービス費の適正化
   (選択的サービス複数実施加算)
 (8)人員配置基準の見直し
9. 医療保険制度の改正内容からみえる市場の変化
 (1)介護事業にどのような影響が出るのか、どう連携するするのか
 (2)と業態とのシナジーorバッティングは?
   (他サービスへの影響と他サービスからの影響)
10. デイサービス事業所の今後のあり方
 (1)地域包括ケア時代におけるデイサービス事業所に求められる
    サービスとは
11. 制度改正から見える今後の事業戦略(27年度制度改正を見据えて)
 (1)変化する市場環境および経営環境
 (2)認知症高齢者の急増と対応サービス整備の必要性
   (認知症専用型デイサービス+お泊り)
12. デイサービスの新たな役割とは(デイサービスの新旧モデル比較)
13. 制度改正を受けた新たな事業モデル
  (小規模型・通常規模型・大規模型・予防専用型)


第2章
デイサービス事業所の事業形態

1. 介護予防通所介護(デイサービス)の概要
 (1)各種加算
2. 通所介護(デイサービス)の概要
 (1)通所介護(デイサービス)加算の概要
3. 規模別デイサービス(通所介護)の概要
 (1)小規模型デイサービス事業所(利用者300人以下)
 (2)通常規模型デイサービス事業所(利用者301〜750人)
 (3)大規模型デイサービス事業所T・U
   (利用者751〜900人、901人以上)
4. 認知症対応型デイサービス事業所
 (1)認知症対応型デイサービス事業費加算
5. 指定療養デイサービスの概要
 (1)指定療養デイサービス事業所
6. 形態別デイサービスの概要
 (1)単独型
 (2)併設型
 (3)連結型


第3章
デイサービスセンター(デイサービス事業所)の事業計画

1. 立地調査と市場調査
 (1)人口の推移(高齢者人口)
 (2)高齢者の実態
 (3)サービス圏分析
   (地域介護特性、利用者需要予測、競合デイサービス調査)
2. 競合デイサービス事業所の特色調査
 (1)圏内の競合デイサービス事業所の施設数、定員数、
    利用実績数、サービス内容の調査
 (2)競合施設のサービス内容調査
 (3)利用者の満足度調査
3. 建物の選定
 (1)建物を新築する場合
 (2)建物を改修する場合
 (3)新築および改修工事での共通注意点
4. 備品の選定
 (1)机と椅子
 (2)風呂の浴槽
 (3)リハビリ用マシン
5. サービス提供コンセプトの立案(差別化戦略の決定)
 (1)サービスコンセプトの作成
 (2)スタッフ採用および育成
 (3)サービス提供システムの構築
 (4)各種マニュアルの作成
6. デイサービス事業所解説までのステップ
 (1)前提条件の整理
 (2)事業概要の決定
 (3)事業特色の構築
 (4)営業戦略と手法
7. サービス提供の手順とチェックポイント
 (1)開設2か月前の準備
 (2)開設1か月前の準備
 (3)開設半月前
 (4)開設1か月後


第4章
デイサービス(通所介護)事業収支計画

1. Q&A形式による事業収支シミュレーション
 [プログラムソフトの解説]
2. デイサービス(通所介護)事業収支計画

基本情報/全般設定/投資計画(1)建物関連/投資計画(2)事業関連/資金・返済計画/利用計画/収入計画/人員配置/人件費の設定/税・減価償却費等/支出計画/経年推移表/長期収支計画/事業性チェック

参考資料


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