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活発化する流動化に向けて、投資対象としてホテル事業の真の資産価値が理解できる
収益をあげる新規ホテル開発や既存ホテル再生を行なうための

〔改訂版〕 タイプ別ホテル事業の投資評価・再生実務資料集
シティホテル、ビジネスホテル、宿泊特化型バジェットホテル、観光ホテル・旅館、レジャーホテル
A4判/縦型/並製/198頁/定価:本体57,000円+税/2006年3月発刊


タイプ別にモデルシミュレーションを設定し、ホテル特性に応じた事業の投資評価・分析手法を提示

活発化するホテル投資マーケット
所有・資産価値向上から運営・収益向上へと大きくシフトしたホテル事業ですが、その展開が活発化しております。
 とくに、シティホテルの開発・リノベーション、ビジネスホテル・観光ホテル(旅館)の再生、ビジネスホテル・宿泊特化型バジェットホテルの開発などの展開手法が目立ち、流動化もますます盛んになっております。ホテル投資マーケットは過熱感が増してきているものの、まだまだ参入の余地は残されています。
 当社では、ホテル流動化に伴うニーズにいち早く対応し「タイプ別ホテル事業の投資評価・再生実務資料集」を2003年12月に発刊、ホテル事業を投資対象として的確に評価したうえで、収益をあげるための事業スキームを構築する手法を提示してまいりました。
 しかし、その後流動化や開発案件も格段に増加、ホテル事業を取り巻く環境も大きく変わってまいりました。そこで、本書では、内容を全面的に見直し、最新データを盛り込んでまいります。さらに、実例をあげながら成功するための再生実務のポイントを紹介、また具体的な手法では提案だけでない結果の部分も追加し、実務・実態面の充実を図ります。

本書のポイント
1. 一般収益不動産と異なるホテルの事業構造を詳解いたします。

2. ホテルの資産価値評価手法として一般的な、DCF法を例を交えながら紹介し、キャッシュフローの見方を解説いたします。

3. シティホテル、ビジネスホテル、宿泊特化型バジェットホテル、観光ホテル、レジャーホテルの各タイプの現状とモデルシミュレーションを提示。タイプごとの収益構造を正しく把握し、収益事業としてのホテル事業を分析・評価する手法を紹介いたします

4. 既存ホテルの評価ポイントを具体的に示し、ホテル事業への投資を成功に導くためのチェックポイントを考察します。

5. 具体的な再生手法と効果を提示いたします。

今後のホテル開発や既存ホテル資産の有効活用につなげるノウハウを提示してまいります。

本書は、銀行、投資ファンド、鑑定士、建設・不動産会社、ホテル関係者、地主や投資家ほかの皆様にお薦めいたします。




[編集内容]

第1章 ホテル事業の現状と事業構造

1.ホテル流動化の背景と現状
 (1)ホテルの流動化
 (2)ホテル事業に関わるプレーヤーを取り巻く状況
2.ホテルと一般収益不動産との相違
 (1)対象資産
 (2)物件稼動(契約)形態
 (3)収益(キャッシュフロー)構造
 (4)定量的分析のむずかしさ
3.ホテルの稼動(契約)形態
 (1)ホテルの稼動形態
  ・所有直営方式
  ・運営委託・受託方式
  ・賃貸借方式
  ・複合型
  ・フランチャイズ方式
  ・その他の契約形態
 (2)ホテルの賃料および運営委託料相場
  ・ホテル運営委託料
  ・ホテル賃料
4.・ホテル資産流動化の手法
 (1)ホテル資産流動化の手法
  ・セールス・アンド・リースバック方式
  ・SPC(Single Purpose Company)
  ・REIT(Real Estate Investment Trust)
 (2)ホテル資産流動化の課題



第2章 ホテル資産価値の見方
1.ホテル資産価値評価の手法
 (1)DCF法
  ・想定保有期間(キャッシュフロー予測期間)
  ・キャッシュフロー予測
  ・ターミナルキャップレートおよびディスカウントレート
 (2)DCF法以外の資産評価法
  ・原価法
  ・取引事例比較法
  ・直接還元法
2.ホテル資産評価におけるキャッシュフロー
 (1)所有直営方式/運営委託・受託方式
  ・キャッシュフロー概要
  ・ユニフォームシステム
  ・ユニフォームシステム導入に関わる課題
 (2)賃貸借方式



第3章 シミュレーションでみるタイプ別ホテルの事業評価
1.シティホテル
 (1)シティホテル事業の特徴・動向
 (2)シティホテルの評価シミュレーション
2.ビジネスホテル・宿泊特化型バジェットホテル
 (1)ビジネスホテル・宿泊特化型バジェットホテル事業の特徴・動向
 (2)ビジネスホテルの評価シミュレーション
 (3)宿泊特化型バジェットホテルの評価シミュレーション
3.観光ホテル
 (1)観光ホテル事業の特徴・動向
 (2)大規模観光ホテルの評価シミュレーション
 (3)小規模観光ホテルの評価シミュレーション
4.レジャーホテル
 (1)レジャーホテル事業の特徴・動向
 (2)レジャーホテルの評価シミュレーション



第4章 ホテル再生のためのチェックポイント
1.再生の各段階における視点
 (1)超過債務の整理・解消段階
 (2)運営者との契約改定段階(運営委託・受託方式、賃貸借方式の場合)
 (3)ホテル運営収益の改善段階
2.運営会社との契約内容のチェックポイント
 (1)運営委託・受託契約におけるチェック項目
 (2)賃貸借方式におけるチェック項目
 (3)フランチャイズ契約におけるチェック項目
3.ホテルマーケットのチェックポイント
 (1)地域経済全般
 (2)観光マーケット
 (3)競合マーケット
4.ホテル立地のチェックポイント
  ホテル周辺環境
5.ホテル施設のチェックポイント
 (1)ホテル全般
 (2)ホテルコンセプト
 (3)客室
 (4)料飲施設
 (5)宴会施設
 (6)その他施設・機能
6.オペレーション(売上部門)のチェックポイント
 (1)客室部門
 (2)料飲部門
 (3)宴会部門
 (4)その他売上部門
7.オペレーション(非売上部門)のチェックポイント
 (1)一般管理部門
 (2)営業部門(セールスマーケティング部門)
 (3)修繕・施設管理部門
8.その他(GOP以下)の費用のチェックポイント
 (1)リース料
 (2)保険料
 (3)FF&Eおよび建物資本的支出
9.その他のチェックポイント
 (1)ホテル顧客満足度
 (2)ホテル人事制度
 (3)SWOT分析
10.ホテルのアセットマネジメント
 (1)運営委託・受託契約
 (2)年度予算等
 (3)月次報告



第5章 成功するための再生実務のポイント
1.ホテル・旅館の基本的な再生アプローチ
 (1)事業価値評価と再生可否診断、再生計画策定業務
 (2)金融再生
 (3)再生実務の開始
2.事業主体(自力再生か他力再生か)の決定
  〜経営主体の変更が必須と判断されるケース
    ―ホテルグループA社の 実例より〜
 (1)開発段階での問題
 (2)経営体制の問題
 (3)「他力再生」の解決策
3.数値実態以外の再生見極めポイント
 (1)立地の優位性
 (2)不動産の経営効率
 (3)不動産の適正化
 (4)雇用環境リスク
 (5)競合出店リスク
4.ホテル・旅館の再生が成功しない理由
 (1)戦略なき再生が多い
 (2)経営体制を刷新しきれない
 (3)不動産関連企業やファンドにおける実務再生能力が二極化している
 (4)ベーシックな再生手法が通じない
 (5)経営者がファイナンシャルに弱い
 (6)決裁までのスピードが遅く、戦略の継続力がない
5.事業成長型再生の成功例
  〜ブリーズベイホテルグループの再生手法〜
 (1)トップ自らがオペレーションを主導
 (2)「数字経営」の強み



第6章 具体的な再生手法・収益改善プランの提案と実態
1.サービスの品質を落とさないホテル施設維持管理コストの削減で
  経常利益が大幅増
2.リノベーションにより収益構造を改善する
  I. バンケットをクリニックモールにコンバージョンし、ウエルネスライフホテルを
    創出
  II. レディースフロアを取り入れた宿泊特化型への変更
3.事業体制を変更することで収益構造を改善
4.コンセプトを見直し、運営形態を変更することにより収益構造を改善
5.スパの導入が、客層の拡大と飛躍的な稼動率のアップにつながる
  〜つるや吉祥亭(きっしょうてい)[静岡県・東伊豆町]〜



ホテル投資ビジネスに必要なホテル業界用語解説



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